mixi再録:日本代表監督選考を憂う

mixiで書いてた過去の日記の再録です。



サッカー日本代表の次期監督が決まらないらしい。 
候補となった敏腕監督7人が、日本からのラブコールに良い返事をくれないことが大きな原因なのだとか。 
アフリカ大会でのドタバタに続き、このスケジューリングの悪さは、日本サッカー協会に良いマネジメントを出来る人材が中枢にいないことが原因ではないか。 
良きマネージャーは、良き選手とは限らない。 
逆も然りである。 
監督を決める以前に、組織の中枢に良きマネージャーを招き入れる事が、日本サッカー界にとっての第一歩なのではないか。 

さて、監督についてだが、私なりの意見を述べさせてもらいたい。 
ここは思い切って、ウンコに任せてみてはどうか。 
あのジーコ監督とも旧知の仲である。 
だけでなく、「日本選手は監督と距離を取りたがる」と言われる中、これほど至近で選手の言葉を聞ける逸材もいない。皆、スペインリーグの監督など、海の向こうに目を向けているそうだが、案外、灯台下暗しなのではないか。 
監督は孤独といわれるが、彼ほど孤独の中に身を置く者もおるまい。 
そして、組織の汚れ役も一手に引き受ける度量の深さを持っている。 
いや、既に彼は汚れている。汚れすぎていると言っても良い。 
しかし組織の長というものは、多かれ少なかれ泥をかぶるものだ。変に潔癖を気取るより、清濁問わず飲み込む器の大きさでなければ、選手はついて来ない。 

唯一の懸念点は、コミュニケーション能力であろう。 
彼は決して、日本語に堪能ではない。その点ではスペインやオランダの監督たちとも違いはないが、問題なのは、彼が非常に寡黙な性格であるという事だ。 
その言葉を聞いた者はほとんどおらず、座右の銘は「無言実行」であるという。 
ダークホースとしてこれ以上ない存在だと思うが、現時点では日本サッカー協会からの正式なオファーは確認できない。 
ウンコの今後の去就に注目したい。

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