絵本の紹介:おんがくかいのよる
子供に毎晩絵本の読み聞かせをしているけど、これはいい本。 声に出して読んだ時、丁度良いように作られている文章、 マチエールの感じられる絵、わくわくする雰囲気と、大人も読んでいて楽しめるようになっています。 ざっくりとしたストーリーとしては、主人公である5匹のねずみが、 偶然聴いたカエルの音楽会に触発されて、自分たちでも音楽会を主催するというもの。 どことなくですが、マイルスデイビスの 「緑色の肌で赤い息を吐いてようが、オレは使うぜ。オレが買ってるのは肌の色じゃない、演奏の腕なんだ」 という言葉と、その時代を思い出しました。 説教臭くなく、気持ちよく読み終えられます。 一応、3歳~5歳くらい向けらしいですが、2歳半くらいのうちの子でも十分楽しめているようです。 同じ年代のお子さんを持つ方には特におすすめしたいですね。
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